タイトル |
サトイモモザイクウイルスの外被タンパク質のアミノ酸配列 |
担当機関 |
九州農業試験場 |
研究期間 |
1995~1996 |
研究担当者 |
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発行年度 |
1995 |
要約 |
わが国のサトイモモザイク病の病原ウイルスであるサトイモモザイクウイルスのRNAの塩基配列の一部を解析し、その外被タンパク質の314アミノ酸残基からなる一次構造を推定した。
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背景・ねらい |
サトイモモザイクウイルス(DMV)は、わが国のサトイモに広く発生している。今回、サトイモから分離されたDMV-J株の外被タンパク質遺伝子の塩基配列を決定して、そのアミノ酸配列を推定した。
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成果の内容・特徴 |
- DNV-J-RNAをcDNAクローニングして、外被タンパク質遺伝子を含むクローンを分離した。
- 得られたクローンのcDNAの塩基配列を決定した。
- DMV-Jの外被タンパク質遺伝子は、942塩基から構成されており、314個のアミノ酸残基をコードしていた(図1)。
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成果の活用面・留意点 |
当該遺伝子cDNAを植物ゲノムに組み込んで本ウイルスに対する抵抗性植物の作出に利用できる。また、本cDNAは、ウイルスの遺伝子診断に利用できる。
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図表1 |
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カテゴリ |
さといも
抵抗性
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