| タイトル |
促成スイカの立体栽培のための品種選定 |
| 担当機関 |
熊本県農業研究センター |
| 研究期間 |
1998~2000 |
| 研究担当者 |
西本太
田尻一裕
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| 発行年度 |
1998 |
| 要約 |
促成スイカの立体栽培は栽植密度が高く、着果率が安定し、増収・生産安定が期待でき、空洞果の発生が抑えられ、品質向上が期待できる。品種は収量、品質で「貴ひかり」が最も優れる。熊本県農業研究センター・農産園芸研究所・野菜部
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| 背景・ねらい |
スイカは施設野菜の中では特に重労働を要する野菜であり、地這栽培を主体としているため作業姿勢が悪く、省力と作業姿勢の改善が求められている。また、雌花着生が不安定になりやすく、このため過剰な労力を要する場合があり、雌花着生と着果の安定はスイカ栽培の省力を図るうえで大きな課題である。そこで、省力的栽培技術を確立し、立体栽培で作業姿勢の改善と高品質化を図る。
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| 成果の内容・特徴 |
- 品種は収量、品質面で総合的に優れる「貴ひかり」が最も適する。
- 立体栽培は地這い栽培より交配期が5~10日早く、収穫期が5~15日早くなる。
- 着果率は地這い栽培が35.6%に対し、立体栽培は70%前後と高くなる。
- 立体栽培のa当たりの収穫果数は100~124個で地這い栽培より多くなり、商品果収量も立体栽培が多くなる。
- 立体栽培は空洞果の発生が地這い栽培より少ない。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 作型は促成とし、加温栽培を前提とする。
- 仕立て法は親蔓+子蔓の2本仕立ての1果どりとする。
- 温度管理は地這い栽培に準じるが、活着期、交配期及び交配直後の果実肥大期は地這い栽培より摂氏2~3度高めに管理をする。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| カテゴリ |
温度管理
栽培技術
すいか
品種
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