タイトル | 熱帯及び温帯採集セジロウンカ個体群の翅型発現性の差 |
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担当機関 | 九州農業試験場 |
研究期間 | 1998~2001 |
研究担当者 |
宮本憲治 松村正哉 有村一弘 鈴木芳人 |
発行年度 | 1998 |
要約 | セジロウンカの熱帯採集個体群は温帯採集個体群と比較して長翅型発現率が低く、相対翅長が短いという遺伝的特性を有することから、温帯個体群より移動分散能力が低い。九州農業試験場・地域基盤研究部・害虫管理システム研究室 |
背景・ねらい | 移動性イネウンカ類の翅多型性は、選抜によって容易に変化しうる遺伝形質であり、地域個体群ごとの変異は大きいと考えられる。セジロウンカの翅型発現性が熱帯と温帯の個体群の間で遺伝的に異なるか否かについて、これまで翅長などの形態形質を含めて比較した例はない。そこで、フィリピン国内の3地点(ルソン島北部Banaue、ルソン島中部Maligaya及びミンダナオ島南部Davao )、及び日本(Niigata)で採集したセジロウンカ個体群を5段階の密度で飼育し、熱帯と温帯の個体群の翅型発現性と相対翅長の違いを明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
カテゴリ | 害虫 管理システム |