| タイトル |
良食味の水稲品種「ひとめぼれ」を沖縄県で奨励品種に採用 |
| 担当機関 |
沖縄県農業試験場 |
| 研究期間 |
1998~1999 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1999 |
| 要約 |
水稲「ひとめぼれ」を沖縄県で奨励品種に採用する。「ひとめぼれ」は「チヨニシキ」に比較して約3日早い早生で、いもち病抵抗性および耐倒伏性はやや劣るが食味良好な粳種である。沖縄県農業試験場・名護支場・水田作研究室、八重山支場・作物研究室
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| 背景・ねらい |
沖縄県における水稲は本島北部および周辺離島と八重山地域で栽培され、本島北部地区以外は農業粗生産額における水稲の占める割合が比較的高い状況にある。1期作は6月上旬から収穫可能で早出しというメリットはあるが、現品種は良食味嗜好が強まるなかでその要望にこたえきれてない。そこで現在栽培されている品種に代わり良食味品種「ひとめぼれ」を普及奨励する。
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| 成果の内容・特徴 |
「ひとめぼれ」は「チヨニシキ」に比較し、以下の特性を有する。
- 出穂・成熟期とも同程度かやや早い“早生”である。(表1、表2)
- 稈長は1期作では同程度、2期作ではやや短い、穂長はいずれの作期においてもやや短く、穂数は1期作ではやや多めだが、2期作では場所によって傾向が異なる。(表1、表2)
- いもち病の発生は葉いもち、穂いもちともやや多い。
- 収量性は劣るが、良食味品種としては比較的多収である。玄米品質は同程度だが、いもち病等により充実不良の場合は低下する。(表1、表2)
- 食味は粘りが強く良好である。(表3)
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| 成果の活用面・留意点 |
- 主に県下全域の1、2期作「チヨニシキ」に替えて800ha程度の普及を図る。
- 「ひとめぼれ」はいもち病に弱いため予防を含めた防除に努める。
- 多肥栽培はいもち病の発生を助長するとともに食味の低下を招く恐れがあるので、施肥の適正化に努める。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
病害虫
いもち病
水田
水稲
施肥
抵抗性
品種
防除
良食味
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