スイートピーの新品種「サニー・ピーチ」

タイトル スイートピーの新品種「サニー・ピーチ」
担当機関 宮崎県総合農業試験場
研究期間 1999~1999
研究担当者
発行年度 1999
要約 スイートピー新品種「サニー・ピーチ」は夏咲き性スイートピー「バンドエイド」と冬咲き性スイートピー「イースターパレード」との交雑育種により育成した。花色は淡黄ピンクで輪数は4~5輪のボリューム感のある春咲き性品種である。宮崎県総合農業試験場・花き部・育種科
背景・ねらい スイートピーのオリジナル品種の育成を目的に交雑育種に取り組み、新規性のある系統の育成を試みた。
成果の内容・特徴 1993年春に、「バンドエイド」(夏咲き性、花色:淡黄ピンク、輪数:4輪)×「イースターパレード」(冬咲き性、花色:白、輪数:6輪以上)の組み合わせで交配を行った。その後選抜、自家採種を繰り返し、1998年に雑種第5代で固定した。冬春期の太陽のような暖かみを感じさせる花容が特長である。
主要な特性は以下のとおりである。
  1. 開花型は春咲き性で、促成栽培の場合は5週間以上の種子春化処理を行う必要がある。2.5週間の種子春化処理で9月中旬に播種すると、11月上旬から中旬にかけて発蕾し、11月下旬~12月上旬より開花する。無冷蔵での栽培では年内には発蕾しない。
  2. 花色は淡黄ピンク(1002)で、輪数は4~5輪である。1月以降の日照量の多い時期には花色がやや濃くなる。花色は「シルキー・ピーチ」に類似するが、「シルキー・ピーチ」に比べて花は大きくフリルもあり、ステムも太く長いためボリューム感がある。
  3. 草勢は強いため、少肥、少灌水で管理する。暑さにも比較的強いため、沿岸部や平野部での冬期日照の豊富な地域での栽培に適する。
成果の活用面・留意点
  1. 平成11年度に現地適応性試験を行い、現地での適応性を検討した上で普及に移す。
  2. 普及対象地域は、沿岸部や平野部の冬期日照の豊富な地域とし、種子冷蔵期間及び播種日については注意を要する。
図表1 221232-1.jpg
図表2 221232-2.jpg
図表3 221232-3.jpg
カテゴリ 育種 自家採種 新品種 播種 品種

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