タイトル | 近赤外分光法によるスーダングラスまたはローズグラスの飼料成分含量の推定 |
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担当機関 | 鹿児島県畜産試験場 |
研究期間 | 1999~2000 |
研究担当者 |
垣内一明 棟加登きみ子 藤吉弘子 梅田剛利 |
発行年度 | 2000 |
要約 | スーダングラスまたはローズグラスについて、その飼料成分含量を近赤外分光法により推定できる。福岡県農総試・畜産研究所・飼料部・家畜栄養研究室、鹿児島県畜産試験場・飼料部 |
背景・ねらい | 粗飼料の成分と栄養価を的確かつ迅速に把握することは、大家畜農家での飼料給与技術や飼料生産技術の向上に不可欠である。このため、粗飼料の迅速な分析が可能である近赤外分光法が用いられている。最近ロールベールの普及に伴い、夏作でスーダングラスの栽培面積が増加しておりローズグラスと併せて飼料成分分析に対する要望が高い。しかしながら、これまでは三草種(スーダングラス、ローズグラス、ギニアグラス)共用の検量線(旧検量線)しかなかったため、分析精度の低い飼料成分がある。そこで、スーダングラスとローズグラスを対象に、それぞれ別の検量線を作成し、近赤外分光法により、より高い精度で推定可能とする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
カテゴリ | 乾燥 近赤外分析 |