タイトル | イチゴ「とよのか」の高設床での花芽未分化セル成型苗の定植栽培 |
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担当機関 | 長崎県総合農林試験場 |
研究期間 | 1999~2000 |
研究担当者 |
岡野剛健 重松武 木山浩二 |
発行年度 | 2000 |
要約 | セルトレイで、20~30日間育苗して発根させたの花芽未分化苗を高設床に定植し、育苗後期の土壌養分制御によって、花芽分化を誘導させる省力的で新しいイチゴ「とよのか」の栽培体系を確立した。長崎県総合農林試験場・野菜花き部・野菜科 |
背景・ねらい | イチゴの育苗管理は採苗から定植まで4ヵ月にわたって、長時間の窮屈な作業姿勢や、育苗開始期や定植期の苗の持ち運び等、重労働が強いられる。更に季節的に猛暑・多湿条件の中での作業であり、生産者にとって労働時間・強度の軽減は大きな課題である。また、栽培面では近年、炭そ病の発生が顕在化しており、抜本的な防除対策が必要である。そこで、短期間育苗をした花芽未分化苗を高設床に定植し、育苗、定植作業を軽減する栽培体系を確立する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 育苗 いちご 栽培技術 栽培体系 省力化 施肥 防除 |