| タイトル |
トマトのセル成型苗直接定植における2本仕立て苗の利用 |
| 担当機関 |
熊本県農業研究センター |
| 研究期間 |
1999~2000 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
2000 |
| 要約 |
抑制トマトにおいてセル成型苗を直接定植する場合、育苗時に子葉上で摘心した2本仕立て苗を用いることにより草勢制御が可能である。商品果収量は、慣行の鉢上げ育苗後の定植に比べ若干劣るが、育苗および定植作業が省力化される。熊本県農業研究センター・農産園芸研究所・野菜部・八代研究室
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| 背景・ねらい |
本県では抑制トマトの大規模な栽培が行われており、一連の栽培管理の中で、育苗は潅水、鉢のずらし作業等、大きな労力を要する。トマトの幼苗接木苗を直接定植することにより、育苗、定植作業の大幅な省力化が可能となるが、定植後約1ヶ月半の間露地状態のため、草勢のコントロールが困難である。そこで、生育初期の草勢抑制法を検討し、トマトの抑制作型におけるセル成型苗の直接定植法の確立を図る。
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| 成果の内容・特徴 |
- 苗数が1/2になり、育苗に要する作業時間は慣行の鉢上げ育苗の1/3以下である(表1)。
- 子葉上から生育の揃った2本の側枝が発生するのを確認後定植する。
- 初期の誘引をなるべく垂直にすれば、側枝の発生部に無理がかからない。
- 草勢を生育初期に抑えることにより、後半まで維持できる(表2)。
- 商品果率および商品果収量は、セル成型苗をそのまま直接定植した場合より優れる(表3)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- セル苗を定植する際、基肥に窒素成分は施さないが、2本仕立てにする場合は多雨条件下で生育中期から後期にかけて草勢が落ちやすいため、早めの追肥が必要となる。
- 定植直後、2本仕立ては地上部に比し根量が少ないため、従来以上に浸冠水を防ぎ根傷みに注意する。
- 2本仕立ては1度摘心するため、収穫開始が1週間程度遅れることを念頭において播種期を決める。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
育苗
栽培技術
省力化
トマト
播種
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