タイトル | 早播きした秋播性小麦「イワイノダイチ」の追肥時期の改良 |
---|---|
担当機関 | (独)農業・生物系特定産業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 1999~2004 |
研究担当者 |
福 嶌陽 楠田 宰 古畑昌巳 |
発行年度 | 2001 |
要約 | 早播き栽培では、イワイノダイチはチクゴイズミより幼穂形成期や茎数が減少し始める時期が遅く、これに応じて追肥時期を遅らせることによって収量が向上する。 |
キーワード | 秋播性小麦、イワイノダイチ、収量、追肥時期、早播き栽培 |
背景・ねらい | 暖地の小麦作においては、収穫期の雨害および水稲作との作業競合の回避の観点から、収穫期の早期化が強く求められている。このための栽培技術として早播きが有効であることが示唆されてきたが、これまでの品種は秋播性程度が低いため早播きすると茎立ちが早まり、凍霜害が発生することがあった。一方、九州農業試験場で育成された秋播性小麦「イワイノダイチ」 は茎立ちが遅いが出穂期は早いため、凍霜害回避型早生小麦として期待されている。本研究では、早播きしたイワイノダイチの生育特性を明らかにし、それに応じた追肥法を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 小麦 栽培技術 水稲 施肥 品種 |