出芽・苗立ちが安定する大豆の3粒点播法

タイトル 出芽・苗立ちが安定する大豆の3粒点播法
担当機関 福岡県農総試
研究期間 1999~2002
研究担当者 岩渕哲也
田中浩平
尾形武文
発行年度 2002
要約 大豆の点播播種法は、播種後の降雨により土膜が形成された場合でも、1穴播種粒数が3粒以上では苗立株率は安定して高い。苗立株率、耐倒伏性からみて1穴播種粒数は3粒、点播の形状は長径3~5cmが適する。
キーワード 大豆、点播の形状、点播播種法、苗立株率、1穴播種粒数
背景・ねらい 大豆播種後の降雨による土膜の形成により、出芽・苗立ちが阻害され、これが大豆栽培の不安定要因の1つとなっている。1か所に数粒づつ播種する点播播種法は、土壌を押し上げる力が大きくなるため、出芽・苗立ちの安定化が期待できる。そこで、点播播種において、1穴播種粒数や点播の形状が苗立株率や生育・収量に及ぼす影響を明らかにする。
成果の内容・特徴 1.
降雨により土膜が形成された場合、1穴播種粒数が3粒以上で苗立株率が安定して高い(図1)。
2.
点播の形状は、1穴3粒播で短径3cmの場合、長径3~5cmで苗立株率が高い(図2)。
3.
m2当たり苗立数が同じであれば、1穴苗立数3本と2本では、主茎長の差が小さく、倒伏程度や収量も同等である。1穴苗立数を3本から5本へ多くすると、主茎長が長くなり、倒伏程度がやや大きくなり、増収効果はみられない(表1)。
成果の活用面・留意点 1.
目皿式の播種機について適用できる。
図表1 222098-1.gif
図表2 222098-2.gif
図表3 222098-3.gif
カテゴリ 大豆 播種

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