タイトル | 乳用種および交雑種去勢肥育素牛における効率的除角方法 |
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担当機関 | 福岡農総試 |
研究期間 | 2001~2003 |
研究担当者 |
磯崎良寛 古賀鉄也 稲田淳 |
発行年度 | 2003 |
要約 | 角神経部に局所麻酔投与、角基部に止血用ゴムバンドを装着し、10分後に除角を実施することにより、出血・疼痛が少なくなり、短時間で効率的に除角が実施できる。除角後の角の伸長は、切断部位が角基部から離れるほど大きく、交雑種は乳用種より大きい。 |
キーワード | 肉用牛、肥育素牛、除角 |
背景・ねらい | 牛の除角は、競合抑制、管理者の安全確保等のために実施される。肥育牛では素牛導入後に除角を実施する場合が多いが、この作業は重労働であるとともに牛にとっても大きなストレスとなる。そこで、7ヵ月齢の乳用種(ホルスタイン種)および交雑種(黒毛和種雄×ホルスタイン種雌)去勢肥育素牛において、除角器具、麻酔・保定方法の違い、止血バンド装着が除角に要する所要時間、除角時の出血・疼痛状況、除角後の角伸長に及ぼす影響を調査することにより、肥育素牛における効率的除角方法を確立する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 肉牛 |