| タイトル |
飼料イネホールクロップサイレージを用いた搾乳牛へのTMR給与技術 |
| 担当機関 |
宮崎畜試 |
| 研究期間 |
2002~2004 |
| 研究担当者 |
|
| 発行年度 |
2005 |
| キーワード |
搾乳牛、飼料イネ、TMR
|
| 背景・ねらい |
宮崎県で最も多く作付けされている飼料イネ「モーれつ」は、脱粒しやすく漏生籾の問題がある。このため宮崎県総合農業試験場でモーれつを難脱粒化したミナミユタカが育成され、今後現場で普及拡大していくものと思われる。 そこで「ミナミユタカ」のWCSをオーツヘイの代わりに給与した場合の、乳量及び乳成分等への影響を検討する。
|
| 成果の内容・特徴 |
- 平均産次2.9産、試験開始時平均搾乳日数120日の泌乳中後期ホルスタイン搾乳牛8頭を用い一期21日間×3期間のラテン方格法により、TMRの乾物当たり16%をオーツヘイとミナミユタカの飼料イネWCSで給与し、その割合を表1のとおり変化させた。また飼料成分を表1にミナミユタカのWCSの成分値とサイレージ評価を表2に示した。
- 乾物摂取量は各区とも24kg前後摂取し各区間に有意な差は認められない(表3)。
- 血液性状もほとんどが正常値の範囲内である(表4)。
- 乳量では日乳量が26.6~27.2kgとなり各区間に有意差はなく、乳成分でも全ての成分で有意差は認められない(表5)。
- ミナミユタカのWCSはオーツヘイの代替として利用可能である。
- ミナミユタカWCSを乾物当たり16%程度であれば日乳量25~30kgの搾乳牛へ給与することができ、乳量及び乳成分においても問題なく利用可能である。しかし、高泌乳牛については注意が必要である。
|
| 成果の活用面・留意点 |
- ミナミユタカのWCSはオーツヘイの代替として利用可能である。
- ミナミユタカWCSを乾物当たり16%程度であれば日乳量25~30kgの搾乳牛へ給与することができ、乳量及び乳成分においても問題なく利用可能である。しかし、高泌乳牛については注意が必要である。
- 現場で利用する際の留意点として給与前に飼料イネWCSの成分分析を行い、給与量やTMR全体の飼料成分を確認した上で給与を行う必要がある。
|
| 図表1 |
 |
| 図表2 |
 |
| 図表3 |
 |
| 図表4 |
 |
| 図表5 |
 |
| カテゴリ |
乳牛
|