タイトル | 酵素添加による飼料消化率の向上 |
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担当機関 | 福岡農総試 |
研究期間 | 2002~2005 |
研究担当者 | |
発行年度 | 2005 |
要約 | スーダン乾草およびTMRに酵素を添加すると、in vitro消化率が向上する。特に、ペクチナーゼ・キシラナーゼ複合酵素は飼料消化率の改善に有効である。 |
キーワード | 酵素、乳用牛、消化率、in vitro、in situ |
背景・ねらい | 泌乳初期牛のエネルギー不足を解消するためには、飼料の消化率を高めて、飼料の第一胃内通過速度を速め、乾物摂取量を増大させることが重要と考えられている。 最近、海外では、泌乳初期牛における飼料への酵素添加の影響が報告され始めた。飼料に酵素を添加し、消化率が改善されれば生産性の向上が期待される。しかし、現状では消化率改善効果についての詳細なデータが不足している。 in vitroおよびin situ法は、実際の泌乳牛における飼料消化率と高い相関を持つ。本試験では、泌乳牛への酵素給与に資する知見を得るため、in vitroおよびin situ法を用い、3種の酵素の添加効果を比較・検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 乳牛 |