アスパラガス栽培における近紫外線除去フィルム被覆の影響

タイトル アスパラガス栽培における近紫外線除去フィルム被覆の影響
担当機関 長崎総農林試
研究期間 2002~2006
研究担当者
発行年度 2005
要約 アスパラガス半促成長期どり栽培において近紫外線除去フィルムを被覆すると、ハウス内の紫外線量は大幅に減少するが、気温や照度に紫外線を通すフィルムとの違いはみられず、若茎の収量、規格、緑色度、糖度も低下しない。
キーワード アスパラガス、近紫外線除去フィルム
背景・ねらい アスパラガスの重要害虫のひとつにアザミウマ類(ネギアザミウマが優占種)がある。半促成長期どり栽培においてアザミウマ類対策として近紫外線除去フィルム(以下「UVC」)を利用した場合のハウス内環境および収量や品質に及ぼす影響が不明であるため検討する。
成果の内容・特徴
  1. アスパラガス半促成長期どり栽培においてUVCを被覆するとハウス内の紫外線量が大幅に減少する(表1)。
  2. UVCを被覆してもハウス内温度や照度に紫外線を通すフィルムとの違いはみられず、若茎の収量、規格、緑色度、糖度も低下しない(表2、表3、表4、表5)。
成果の活用面・留意点
  1. アスパラガスの半促成長期どり栽培地域に適用できる。

図表1 223037-1.jpg
図表2 223037-2.jpg
図表3 223037-3.jpg
図表4 223037-4.jpg
図表5 223037-5.jpg
カテゴリ アスパラガス 害虫 ねぎ

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