「あきまさり」の安定栽培のための施肥法と刈り取り時期

タイトル 「あきまさり」の安定栽培のための施肥法と刈り取り時期
担当機関 熊本農研セ
研究期間 2004~2006
研究担当者
発行年度 2006
キーワード イネ、あきまさり、施肥法、刈り取り時期
背景・ねらい 熊本県では「ユメヒカリ」に替わる晩生良食味品種として、「あきまさり」を平成16年度に奨励品種に採用し、普及を図っている。「あきまさり」は倒伏に強く多収であるが、一穂籾数が多いため登熟ムラが出やすく、適期刈り取りを逸することによる収量・品質への影響が懸念される。そこで、「あきまさり」の収量・品質の安定向上を図るため、施肥法および刈り取り適期を検討した。
成果の内容・特徴
  1. 「あきまさり」は「ユメヒカリ」より明らかに一穂籾数が多い。一次、二次枝梗着生率はほぼ同等であるが、二次枝梗着生籾の登熟が「ユメヒカリ」より劣る(表1)。
  2. 収量面からみた施肥体系は、窒素成分でa当たり基肥0.5kg、穂肥として出穂20日前に0.3kg、晩期穂肥として出穂10日前に0.2kgが適当である(表2)。
  3. 出穂後積算気温で約950までは青未熟粒が多く、約1100を超えると茶米の発生率が高くなる。また、検査等級は1100度を超えると低下する傾向にあり、適期刈り取りの積算気温は1000~1100である。その場合、一穂内の籾黄化率は80~85%である(図1、図2)。
成果の活用面・留意点
  1. 「あきまさり」の安定生産のための栽培指導資料とする。
  2. 本試験は黒ボク土壌における普通期移植栽培での結果である。
  3. 一穂籾黄化率は株内の長稈3穂を調査する。

図表1 223168-1.jpg
図表2 223168-2.jpg
図表3 223168-3.jpg
図表4 223168-4.jpg
図表5 223168-5.jpg
カテゴリ 施肥 品種 良食味

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