| タイトル |
カキ実生の試験管内コルヒチン処理による染色体倍加 |
| 担当機関 |
福岡県農総試 |
| 研究期間 |
2001~2005 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
2006 |
| 要約 |
六倍体ガキ同士の交雑から得られた実生を試験管内においてコルヒチン濃度0.03~0.05%で12~24時間処理すると染色体倍加した十二倍体の獲得効率が高い。十二倍体個体の気孔は、交配親品種と比較して大きく、密度は低い。
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| キーワード |
カキ、コルヒチン、染色体倍加、十二倍体
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| 背景・ねらい |
無核の完全甘ガキ品種を育成するためには、完全甘ガキ同士の交雑で九倍体を作出するのが一つの方法である。また、既存の完全甘ガキ品種はほとんどが六倍体であり、これと十二倍体を交雑することにより、効率的に九倍体を作出できる可能性がある。そこで、六倍体完全甘ガキ同士の交雑から得られた実生にコルヒチンを処理して、十二倍体実生の作出を図る。
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| 成果の内容・特徴 |
- カキの交雑実生の成長点をコルヒチンを含む寒天培地に埋没させることで、染色体倍加ができる(表1、図1)。
- コルヒチンの処理濃度が高く、処理時間が長くなると成長点の生存率は低くなる。コルヒチン濃度0.03~0.05%、処理時間12~24時間で最も効率的に染色体倍加した十二倍体個体が獲得できる(表1、一部データ略)。
- コルヒチン処理で得られた十二倍体個体は、生育が悪く鉢上げ後に伸長停止するものが多い(データ略)。順調に生育した個体の葉では、六倍体である交配親品種よりも気孔密度が半分程度と低く、気孔が1.2倍程度大きい(図2、一部データ略)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 無核で完全甘ガキ育成のための十二倍体の中間母本作出法として活用できる。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
かき
品種
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