タイトル | オゾンガス消毒が土壌化学性およびホウレンソウの生育へ及ぼす影響 |
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担当機関 | 熊本農研セ |
研究期間 | 2003~2005 |
研究担当者 | |
発行年度 | 2006 |
要約 | オゾン処理直後の土壌は、土壌の種類に拘わらずpHの急激な低下が起こり無機態窒素が増加する。特にアンモニア態窒素は処理前に比べておおよそ30倍増加するが、速やかに硝酸態窒素へと硝化されるため、ホウレンソウの生育への影響は見られない。 |
キーワード | オゾン、土壌消毒、硝酸化成、無機態窒素 |
背景・ねらい | 土壌病害の防除薬剤として広く使用されてきた臭化メチルが2005年に使用禁止となり、代替技術の開発が強く望まれている。オゾンは医療や工業分野において殺菌や脱臭・脱色あるいは有機物の除去などに用いられているガスであるが、強力な酸化作用があるため臭化メチルの代替化学物質として注目されている。 しかし、農業分野への適用例はなく、作物栽培に利用した場合、作物の生育ならびに周辺環境に及ぼす影響が懸念される。このため、オゾンガス消毒が土壌環境および作物の生育に与える影響について明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | 肥料 病害虫 施肥 土壌環境 土壌消毒 播種 防除 ほうれんそう 薬剤 |