タイトル | 大粒、多収の二条大麦新品種候補「西海皮60号」の佐賀県における特性 |
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担当機関 | 佐賀県農業セ |
研究期間 | 2000~2006 |
研究担当者 | |
発行年度 | 2007 |
要約 | 「西海皮60号」は「ニシノチカラ」と比較して、出穂・成熟期が2~4日早い早生で、稈長が短く耐倒伏性に優れ、大粒で収量性は同等かやや優れる。搗精時間はやや短く軟質で、白度は同程度かやや高い。焼酎醸造のアルコール収得量はやや多い。 |
キーワード | 二条オオムギ、大粒、多収、精麦適性、焼酎醸造適性 |
背景・ねらい | 佐賀県の食糧用大麦は「ニシノチカラ」と「ニシノホシ」が栽培されているが、近年の焼酎ブームや健康志向の高まり等から、需要量が増加し供給不足となっており、実需者からなお一層の作付け拡大が望まれている。また、県内の大手醸造メーカーではオリジナルな焼酎開発に取り組んでおり、焼酎醸造適性が優れる新たな大麦品種が求められている。 そこで、焼酎醸造適性が高いとされる二条大麦系統「西海皮60号」の佐賀県における適応性を検討し、その特性を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 | 「西海皮60号」は九州沖縄農業研究センターにおいて「西海皮48号」と「羽系89-63」との交配から育成された二条大麦系統で、「ニシノチカラ」と比較して以下のような特徴がある。
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | 病害虫 萎縮病 大麦 新品種 抵抗性 品種 防除 |