タイトル | 促成イチゴ栽培で早期収量の増加と収穫の平準化が可能なクラウン温度制御技術 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 2005~2007 |
研究担当者 | |
発行年度 | 2007 |
要約 | 開発したクラウン温度制御装置は、低コストでイチゴのクラウン部温度を精度良く制御できる。本装置を用いて、イチゴの促成栽培においてクラウン部を20℃前後で管理すると、第1次腋果房の早進化により2月までの早期収量が増加し、収穫が平準化する。 |
キーワード | イチゴ、クラウン部温度、早期収量、早進化、第1次腋果房、平準化 |
背景・ねらい | 近年の気候温暖化傾向により、イチゴの中心作型である促成栽培では、秋春期の高温等による花芽分化の遅延と果実品質の低下が生じている。また、短日夜冷や暗黒低温等の花芽分化処理を行い高単価の年内の収量を確保する早出し栽培での頂果房と第1次腋果房間の収穫休止期間の拡大(中休み)等が問題となっている。 従来の短日夜冷等の低温処理は、育苗段階に限られるため、頂果房しか制御できなかった。そこで、本圃を含めて年間を通じて、イチゴの花芽分化や休眠など、生産上重要な生理現象の場となるクラウン部を花芽の分化から発達に最適な温度に制御できるクラウン温度制御装置を開発するとともに、高温期における花芽分化の安定制御、低温期における腋果房の連続的な出蕾制御に有効なクラウン温度制御技術を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
カテゴリ | 育苗 いちご コスト 栽培技術 シカ 低コスト ヒートポンプ |