| タイトル |
ロータリの土壌付着抑制方法 |
| 担当機関 |
生物系特定産業技術研究推進機構 |
| 研究期間 |
1994~1994 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1994 |
| 要約 |
ロータリカバー及び均平板にゴムとスポンジからなる複合素材を貼付し、耕うん作業を行う際のカバー及び均平板への土の付着や付着後の成長を抑制する方法を開発した。
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| 背景・ねらい |
作業機やタイヤ等に付着する土は、農作業を行う上で動力損失や耐久性の低下等様々な問題を引き起こす原因となる。耕うん作業を行うロータリにおいても、カバーや均平板に付着する土は、回転する爪に触れて動力損失や摩耗促進の原因となるばかりでなく、作業精度を低下させたり、移動中の土の落下により農道に土を飛散させる等の問題を生じる。これらのことから、ロータリカバー及び均平板への土の付着を抑制する方法の開発が求められている。
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| 成果の内容・特徴 |
- 本成果は、ロータリカバー均平板の内側にゴム(厚さ2.6mm、硬度40、引張り強さ1.96kN/cm2、引裂き抵抗340N/cm [JIS K6301による] )を、ウレタンスポンジ(厚さ10mm、硬度8~10 [SRIS 0101による] )を介して貼付し、素材全体の弾性を利用してロータリ爪によって飛ばされる土の付着を抑制する方法である(図1)。また、この装置は、既存のロータリ作業機に簡易に取り付けることができる。(写真)。
- 当該素材に対する土の付着抑制効果を確認した。ロータリカバーに付着する土は、成長と落下を繰り返すが、素材を貼付しない状態の約半分以下で推移しており(図2)、当該方法は衝撃による土の付着抑制、並びに付着した土の成長の抑制に効果があることが確認された。
- 砕土性能を調べた結果、素材を貼付しない従来のままの状態と性能がほとんど変わらなかった(図3)。このことから、素材を貼付することによる砕土性能低下の恐れは認められない。
- 素材の耐久性を調べるため、3ヶ所の農家等で実作業に供試(各々約9、10及び23ha)した結果、微小な亀裂がいくつか生じたが、表面全体の摩耗は認められず、上記の性能も維持された。
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| 成果の活用面・留意点 |
- ロータリカバーやその他作業機での土が付着しやすい部位に適用できる。
- 石が多い場所等では素材の耐久性を考慮し、全体の弾性を維持しつつ引裂き抵抗の高いゴムを用いる必要がある。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| カテゴリ |
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