タイトル | 小麦粉の粒度とタンパク質含量に及ぼす土壌と施肥の影響 |
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担当機関 | 農業研究センター |
研究期間 | 1995~1996 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1995 |
要約 | 製粉性と関係の深い小麦粉の粒度は、土壌の種類によって変動するが、この変動は施肥の改善により小さくなることを明らかにした。また、小麦粉の粒度は窒素追肥により大きくなるが、タンパク質と粒度の関係は追肥時期により変化することを明らかにした。 |
背景・ねらい | 製粉性の良い小麦品種は小麦粉の粒度が大きく、タンパク質含量が高いことがわかっている。 しかし、土壌や施肥などの栽培条件による小麦粉の粒度の変化も大きいと考えられるため、適正なタンパク質含量を考慮しながら、小麦粉の高粒度化を目指した栽培技術を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 小麦粉が低タンパク質になりやすい圃場では、小麦粉のタンパク質含量を上げるため、窒素の追肥が有効であるが、出穂期以降の追肥はそれ以前の追肥に比べて粒度の増加が少なく、好ましくないことが示された。なお本成果は小麦粉のタンパク質含量が6.3~9.2%の範囲で得られたものである。 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 小麦 栽培技術 栽培条件 水田 施肥 品種 ラベンダー |