タイトル | 日本で発生したメロンつる割病菌レース間の遺伝的類縁性 |
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担当機関 | 九州農業試験場 |
研究期間 | 1995~1996 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1995 |
要約 | DNAフィンガープリント法により、メロンつる割病菌レース0、レース2およびレース1,2yは類縁性が異なる各遺伝的グループを形成するが、レース1はレース1,2yとの類縁性が高く、レース1,2yに突然変異が生じてレース1となる結果が得られている。 |
背景・ねらい | メロンつる割病菌のレースは、判別品種に対する病原性に基づいて類別されているが、病原菌の接種方法や環境条件(温度・湿度・日射量など)に左右されるため、より精度の高い判別法の開発が期待されている。 そこで、DNAフィンガープリント法(=反復DNA配列をプローブとして用いたハイブリダイゼーション法)により、メロンつる割病菌レース間の遺伝的類縁性を解析し、レース間の識別を試みる。さらに、レース1,2yに突然変異誘発剤を処理し、本病原菌の病原性変異機構を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | メロンつる割病菌のレース判別を行う際の基礎資料として活用できる。 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 抵抗性 品種 メロン ゆうがお |