タイトル | カンシャコバネナガカメムシの簡易採卵法 |
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担当機関 | 沖縄県農業試験場 |
研究期間 | 1993~1996 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1996 |
要約 | 小型試験管の外側表面にパラフィルムを張り付けたカンシャコバネナガカメムシの人工採卵器は、サトウキビ梢頭部茎を用いた従来型の採卵器よりも多くの卵を得ることができるので、簡易採卵器として利用できる。 |
背景・ねらい | サトウキビの主要害虫であるカンシャコバネナガカメムシの天敵として、卵寄生蜂のカンシャコバネカメムシタマゴバチが有望視されている。本寄生蜂を大量増殖するには、簡易採卵法の開発が不可欠であるが、従来用いてきたサトウキビの梢頭部茎では茎切断部が劣化しやすく、安定的に卵を供給するには不適である。そこで、その欠点を克服し、かつより多くの卵を得ることが出来る簡易採卵法を開発する。 |
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 害虫 カメムシ さとうきび |