タイトル | キャベツの生育とその斉一性を向上させるセル成型苗の植え付け方法 |
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担当機関 | 野菜・茶業試験場 |
研究期間 | 1994~1996 |
研究担当者 |
藤原隆広 吉岡 宏 四方 久 佐藤文生 |
発行年度 | 1996 |
要約 | キャベツセル成型苗を、根鉢が覆土されるように植え付けることで、活着が促進され、結球重が増加し、結球の斉一性が大幅に向上する。 |
キーワード | キャベツ、セル成型苗、根鉢、覆土、活着、結球、斉一性 |
背景・ねらい | 野菜の省力・軽作業化をはかる目的でセル成型苗の利用が増えてきている。キャベツの栽培では、昔から深植え厳禁といわれているが、従来の地床苗からセル成型苗の利用に代わった今でも、多くの生産者がこれを意識しており、根鉢の上面を露出させて植え付けているのが見受けられる。そこで、新しいタイプの苗であるセル成型苗を用いる場合の生育の促進とその斉一性を高めるための最も合理的な植え付け方法について検討した。 |
成果の内容・特徴 | 夏まき冬どり作型における試験の結果、セル成型苗を定植する際、根鉢を覆土して根鉢の乾燥を防ぐことで活着を促進し、生育の促進と斉一性を高めることができることを解明した。なお、植え付け深さについては模式図(図4)を参照のこと。
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
図表6 | ![]() |
図表7 | ![]() |
図表8 | ![]() |
図表9 | ![]() |
図表10 | ![]() |
カテゴリ | 乾燥 キャベツ 栽培技術 |