タイトル | タンパク質リフォールディング技術 | ||||||||||
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担当機関 | (独)食品総合研究所 | ||||||||||
研究期間 | 2000~2002 | ||||||||||
研究担当者 |
林 清 寺田喜信* 生物化学研究所) 鷹羽武史* 町田幸子 藤井和俊*(*江崎グリコ 林 清 |
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発行年度 | 2001 | ||||||||||
要約 | 変性タンパク質の効率的なリフォールディング手法を開発した。この技術は、界面活性剤と高重合度シクロアミロース(CA)の機能を利用し、不活性型として発現したタンパク質を80%以上の高率で活性型にリフォールドする。 | ||||||||||
キーワード | リフォールディング、界面活性剤、高重合度シクロアミロース、CA | ||||||||||
背景・ねらい | 遺伝子組換え技術を活用することにより、ヒトや植物由来のタンパク質を微生物や試験管内で大量に製造することが可能になってきている。しかしながら、微生物などに作らせたヒトや植物由来のタンパク質はしばしば不活性型の凝集物になるという問題を抱えている。本研究は、このような不活性型凝集物の間違った構造を解きほぐし、正しい立体構造に巻き戻す(リフォールド)技術の開発を目的とした。 | ||||||||||
成果の内容・特徴 | 生体内におけるタンパク質の立体構造形成を促す機能を試験管内で代行可能な物質を検討し、適当な界面活性剤と高重合度シクロアミロース(CAと省略)の組み合わせが効果的に機能することを明らかにした。これを利用して、タンパク質をリフォールドする技術を開発した。 本技術は、以下の3段階からなる。
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成果の活用面・留意点 |
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