タイトル | とうもろこし育種試験における雌穂栄養価の評価法 |
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担当機関 | 九州農業試験場 |
研究期間 | 1999~1999 |
研究担当者 |
伊東栄作 江口研太郎 池谷文夫 濃沼圭一 |
発行年度 | 1999 |
要約 | とうもろこし 雌穂の栄養価は穂軸 TDN含量と雌穂中の子実重割合で評価できる。多数の系統を一次評価する場合には、穂軸TDN含量を45.3%として、子実重割合のみで雌穂の栄養価を概略的に評価することもできる。 |
背景・ねらい | とうもろこし育種試験では、茎葉および雌穂の栄養価には品種間差がないことを前提にホールクロップの栄養価を評価してきた。最近、部位別の栄養価の品種・系統間差を考慮した品種改良が進められ、茎葉の栄養価については酵素分析などによる評価が行われるようになったが、品種・系統間差が茎葉より小さいと想定される雌穂については、栄養価の品種・系統間差はほとんど検討されていない。そこで、穂軸の栄養価と雌穂中の子実重割合の品種・系統間差を明らかにし、雌穂の栄養価を評価する方法を確立する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 育種 乾燥 とうもろこし 評価法 品種 品種改良 |