タイトル | ハエの付着した放牧牛は,アブに対する追い払い行動をより頻繁に行う |
---|---|
担当機関 | 草地試験場 |
研究期間 | |
研究担当者 |
森本信生 白石昭彦(東北農試) |
発行年度 | 1999 |
要約 | 放牧牛はアブの飛来をうけると,それに対して脚を蹴り上げるなどの追いい行動を示す。ハエ類が多数付着していると牛はより敏感にアブの飛来に対して反することから,ハエ類の付着により牛のストレスレベルは上昇すると考えられる。 |
背景・ねらい | 放牧地において,牛は,アブやハエ等,一時的に牛の体に付着し吸血などを行うタイプの害虫の寄生をうける。すると牛は,それらの害虫に対してを追い払い行動をする。その結果,牛は,ストレスをうけ,落ち着きを失ったり,採食や休息行動などが阻害される。 そこで,アブやハエ類によって引き起こされる牛の忌避行動を指標とし,これらの害虫が牛に与えるストレスの強さを推定した。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 害虫 |