タイトル | 倒伏に強い病虫害抵抗性アルファルファ品種「ネオタチワカバ」 |
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担当機関 | 愛知県農業総合試験場 |
研究期間 | 1986~2000 |
研究担当者 |
水上優子 稲波 進 神戸三智雄 加藤 満 法邑 勲 山下和巳 杉浦直樹 廣井清貞 井上正勝 深谷勝正 |
発行年度 | 2000 |
要約 | アルファルファ「ネオタチワカバ」は、耐湿性、アブラムシ抵抗性、菌核病抵抗性が強い耐倒伏性品種であり、永続性も高い。収量性はタチワカバよりやや高く、関東以西の温暖地でタチワカバに替わる新品種として普及が期待される。 |
キーワード | 耐湿性、アブラムシ抵抗性、菌核病抵抗性、耐倒伏性品種 |
背景・ねらい | わが国暖地・温暖地向けアルファルファ品種としては、早期繁茂多収性のナツワカバ、耐倒伏性のタチワカバ、耐湿性のツユワカバが育成されてきた。しかし、これらの品種はアブラムシ抵抗性が弱く、また耐倒伏性・耐湿性・多収性などを併せ持つ複合抵抗性の品種育成が必要である。 |
成果の内容・特徴 | 「ネオタチワカバ」は耐湿性、耐倒伏性、アブラムシ抵抗性、菌核病抵抗性をもとに1~3世代の選抜・交配を行った愛知農試育成の20系統を母材に、菌核病抵抗性、耐倒伏性、アブラムシ抵抗性、草勢で選抜し、集団育種法により育成した系統である。
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 アルファルファ 育種 新品種 水田 耐湿性 多収性 抵抗性 品種 |