タイトル | ヒツジはVFAとアンモニアの吸収量の変化で飼料フレーバーへの嗜好性を学習する |
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担当機関 | 草地試験場 |
研究期間 | 2000~2000 |
研究担当者 |
井村 毅 山田明央 須藤まどか 塚田英晴 |
発行年度 | 2000 |
要約 | 飼料摂取後の血液中へのプロピオン酸、酢酸およびアンモニアの吸収量の増加が、ヒツジが飼料フレーバーに対する好き嫌い(嗜好性)を学習するための生理的要因となる。 |
背景・ねらい | 家畜の餌に対する好き嫌い(嗜好性)は、学習によってある程度変化することが知られている。この学習は、飼料から得られる感覚刺激を条件刺激、摂取後の生理的変化を無条件刺激とする条件づけと考えられているが、反芻家畜の嗜好性学習のメカニズムについては、未だ不明の点が多い。そこで、VFAおよびアンモニアの消化管からの吸収が飼料の化学的感覚刺激(フレーバー)に対する嗜好性学習の無条件刺激となっているか否かを明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
カテゴリ | 羊 |