| タイトル | 用排水路底泥における脱窒速度の測定と窒素浄化量の評価 |
|---|---|
| 担当機関 | 農業環境技術研究所 |
| 研究期間 | 1995~1995 |
| 研究担当者 | |
| 発行年度 | 1995 |
| 要約 | 用排水路底泥の脱窒速度をアセチレン阻害法で測定した。流速が遅く、底泥表層が還元的な条件で脱窒速度が高かった。硝酸態窒素濃度4~6mgL-1の集落排水路の脱窒速度は、1日当たり0.57gNm-2と非常に高く、流水中硝酸態窒素除去の約半分が脱窒であった。この地点での脱窒による窒素浄化量は、流長100m分の底泥で硝酸態窒素負荷量の約2.3%に相当した。 |
| 背景・ねらい | 用排水路などの農業水域は、高い硝酸態窒素除去能力を有するとされているが、用排水路で硝酸態窒素除去の主要因である脱窒速度を測定した例は少ない。アセチレン阻害法により、現場に近い条件で用排水路底泥の脱窒速度を測定する方法を確立し、窒素浄化量を評価する。 |
| 成果の内容・特徴 | (図1、2)。 (図3)。間隙水中硝酸態窒素濃度が低いときは、底泥表層の還元が発達していると考えられた。 (表1)。 |
| 成果の活用面・留意点 | 脱窒速度の高い地点での測定は、表面水中の硝酸態窒素が不足しないように表面水を多くする必要がある。この研究成果は、用排水路の有する窒素浄化機能の定量的評価として活用できる。また、用排水路の窒素浄化機能を評価する場合には、硝酸態窒素濃度だけでなく、底泥表層の還元状態の発達にも留意する必要がある。 |
| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| 図表3 | ![]() |
| 図表4 | ![]() |
| カテゴリ |
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