タイトル | 侵入害虫クロテンオオメンコガ(新称)の国内における広範囲での発生確認 |
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担当機関 | (独)農業環境技術研究所 |
研究期間 | 2001~2005 |
研究担当者 |
わが国に定着したと考えられる。 -- 吉松慎一 安田耕司 宮本泰行(大阪府大) 九州から沖縄にかけて発生を繰り返しており 広渡俊哉(大阪府大) 今回確認した発生状況などから 四国 本種は少なくとも本州の新潟以南 |
発行年度 | 2004 |
要約 | クロテンオオメンコガ(新称)はチョウ目ヒロズコガ科に属し,海外では観賞用植物,バナナ,サツマイモ,トウモロコシなどの害虫として知られている。これまで,わが国では小笠原での採集記録のみであったが,本州から沖縄に至る広い範囲で発生していることを今回新たに確認した。 |
背景・ねらい | クロテンオオメンコガOpogona sacchari (Bojer)はアフリカ,中南米,ヨーロッパに分布し,最近北米に侵入した害虫である。研究担当者らは近年,ドラセナ,パキラなどの観賞用植物を中心に発生した本種の同定依頼を頻繁に受けるようになった。そこで,わが国における本種の同定依頼記録,加害植物や発生実態に関する情報を収集し,発生状況を明らかにするとともに日本での定着状況について検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 害虫 施設栽培 植物検疫 とうもろこし バナナ |