タイトル | ブタの非外科的胚移植カテーテル |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所 |
研究期間 | 2004~2006 |
研究担当者 |
吉岡耕治 検崎真司(鹿児島県農総セ) 柴田貴子(愛知県農総試) 中根 崇(千葉県畜総研) 中村嘉之(埼玉県農総研) 中野貞雄(富士平工業) 仲澤慶紀(神奈川県畜技セ) 鈴木千恵 |
発行年度 | 2006 |
要約 | 代理母(受胚豚)の子宮頚管を経由してブタ胚を子宮角内へ移植するためのカテーテルを考案した。このカテーテルを用いて体外生産胚または体内発育胚を受胚豚に移植すると産子を得ることができる。 |
キーワード | 子宮角胚移植カテーテル、非外科的、体外生産胚 |
背景・ねらい | 胚移植技術は、優良家畜の増産に役立つほか、家畜を農場に導入する場合にも、生体ではなく胚で輸送することが可能なことから、輸送コストを低減することができる。また、特定の病原体に汚染されている農場から非汚染農場へ病原体を伝播させることなしに家畜を導入することができるため、感染症の防除にも有効である。ブタでの胚移植は主に開腹手術により行われ、70%程度の受胎率と平均7頭程度の産子が得られるが、特殊な設備・技術を必要とするため、一般的には普及していない。一方、非外科的胚移植は、技術的な問題から実用化に至っていないが、開腹手術の必要がないことから受胚豚への負担が軽く、生産現場での実施も可能である。そこで、子宮角に挿入可能な非外科的胚移植カテーテルを考案し、ブタの胚移植技術の実用化を図る。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 病害虫 コスト 豚 防除 輸送 |