| タイトル | 卵白オボムコイド部分ペプチドの経口投与による免疫応答の制御 |
|---|---|
| 担当機関 | 畜産試験場 |
| 研究期間 | 1998~1999 |
| 研究担当者 |
栗崎純一(現食品総合研究所) 水町功子 |
| 発行年度 | 1999 |
| 要約 | 卵白アレルゲン・オポムコイド(OVM)の特定領域の部分ペプチドをマウスに経口投与することにより経ロ免疫寛容が誘導される。特にOVMの163-177残基目に相当するペプチドは、OVMの免疫に先立つ経ロ投与により、リンパ節由来T細胞からの抑制性サイトカインの産生を冗遣し、OV㎜特異的抗体応答を抑制するユニークなペプチドである。 |
| 背景・ねらい | 経口免疫寛容誘導現象を利用した過剰免疫応答の抑制方法は、アレルギー、自己免疫疾患等の積極的な予防・治療法として期待されている。特に、タンパク質の部分ペプチドを利用する方法は、タンパク質そのものの投与で発症する食物アレルギーにおいては、抗体の関与する免疫応答を起こすことなく、免疫応答を制御することが期待できる。そこで、本研究では鶏卵アレルゲンのオポムコイド(0冊)について、そのT細胞エピトープに相当するペプチドの経口免疫寛容誘導活性について抗体応答及ぴT細胞応答の両面から調べ、その有効性を検討する。 |
| 成果の内容・特徴 | 1. 図1)。 2. 図2)。 3. 表1)。 4. 以上のことから、OVM163-177の経口投与ではIL-4、IL-10、TGF一βなどの抑制性サイトカインの産生が亢進し、これによって全身のOVM特異的抗体応答が抑制されたと考えられる。 |
| 成果の活用面・留意点 | 1. ペプチドの構造と経口免疫寛容誘導活性との関係の法則性を明らかにすることができれば、ヒト食物アレルギーの予防・治療法への応用が期待される。そのためには、患者の認識するT細胞エピトープを解明し、効果的に経口免疫寛容を誘導するための投与条件も確立する必要がある。 |
| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| 図表3 | ![]() |
| カテゴリ | 治療法 鶏 |
| ウシカテプシンD遺伝子に認められたアミノ酸置換を伴う多型 |
| リポキシゲナーゼ全欠失・サポニン組成改良大豆系統「東北151号」、「東北152号」の特性 |
| 昆虫文献目録「三橋ノート」コウチュウ目135冊の画像公開 |