タイトル | ガンマ線緩照射によるバラの花形および花色突然変異品種の育成 |
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担当機関 | 沖縄県農業試験場 |
研究期間 | 1987~2003 |
研究担当者 |
〔出花幸之介(沖縄県農試)〕 永冨成紀 山口博康 川勝正夫 |
発行年度 | 2003 |
要約 | ガンマーフィールドにおいてバラにガンマ線を生体緩照射し、突然変異品種を育成した。夏季の切り花生産にも向く濃赤色の品種「サマンサ」から得られた明るい花色および独特の花形の系統は切り花生産や花壇用品種、わい性の系統は花壇用品種として期待される。 |
キーワード | ガンマーフィールド、ガンマ線、生体緩照射、バラ、突然変異 |
背景・ねらい | バラは主要な花きのひとつであり全国で切り花生産されているが、夏季における生産では切り花長が短くなり品質が劣るなどの問題がある。花色が濃赤色のバラ品種「サマンサ」は、夏季の切り花生産においても切り花長が短くならず、十分な長さの切り花が生産できる特性を持っている。そこで、ガンマ線の生体緩照射により突然変異を誘発し、サマンサの夏切りに向く特性はそのままで、明るい花色や新規性のある花形の突然変異品種シリーズを育成した。 |
成果の内容・特徴 |
表1 図1 |
成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 育種 栽培技術 挿し木 低樹高 ばら 品種 ぼたん |