タイトル | 良質で栽培適性に優れる青大豆新品種候補系統だいず「東山青211号」 |
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担当機関 | 長野中信農試 |
研究期間 | 1994~2007 |
研究担当者 |
矢ケ崎和弘 山田直弘 坂元秀彦 谷口岳志 袖山栄次 高松光生 高橋信夫 元木 悟 牛山智彦 重盛 勲 田中進久 西牧 清 小林 勉 |
発行年度 | 2007 |
要約 | だいず「東山青211号」は「信濃青豆」より晩熟な青大豆系統である。種皮、臍、子葉が緑色で外観品質に優れ、豆腐の食味が良い。着莢位置が高く倒伏は少なく、ダイズモザイク病と紫斑病に抵抗性である。 |
キーワード | 青大豆、栽培適性、紫斑病、ダイズモザイク病、豆腐加工適性 |
背景・ねらい | 種皮と子葉が緑色のいわゆる青大豆からは、淡緑色の特色ある豆腐が製造できる。長野県では、「信濃青豆」や在来の青大豆が緑色豆腐の原料として利用されているが、栽培特性が劣り生産が不安定である。青大豆は豆腐のほか、ゆで豆・浸し豆にも利用されることから、外観品質の優れた良質な原料が求められる。奈良県では、中山間地域で在来の青大豆が栽培されているが、晩生で繁茂性のため機械化体系に適さないことから、平坦地の大規模地帯に普及しなかった。 そこで、緑色豆腐など特色ある大豆製品原料として活用できる青大豆で、普通大豆並みの栽培が可能な良質・安定生産性の品種を育成する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 育種 加工適性 機械化体系 新品種 大豆 中山間地域 抵抗性 品種 良食味 |