タイトル | 雌穂重割合が高い根釧地域向けサイレージ用トウモロコシ新品種「ぱぴりか(北交62号)」 |
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担当機関 | (独)農業・生物系特定産業技術研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 1998~2004 |
研究担当者 |
濃沼圭一 三浦康男 佐藤 尚 三木一嘉 榎 宏征 佐藤尚親 山川政明 澤田嘉昭 藤井弘毅 牧野 司 林 拓 |
発行年度 | 2004 |
要約 | 寒地向きサイレージ用トウモロコシの新F1品種「ぱぴりか(北交62号)」は、“早生の早”の熟期で、栽培限界地帯である根釧地域を適地とする。本品種は、初期生育に優れ、多収で、乾物中の雌穂の割合が高く、すす紋病抵抗性が強い。 |
キーワード | トウモロコシ、サイレージ、品種、飼料、早生、すす紋病、飼料作物育種 |
背景・ねらい | 草地酪農地帯である北海道の根釧地域において飼料自給率の向上を図るためには、雌穂割合の高いトウモロコシの栽培拡大が不可欠である。生育期間中の温度や日射量の制約が大きくトウモロコシの栽培限界地帯となっている根釧地域では、安定して黄熟期刈りの可能な早熟性や初期生育性、重要病害のすす紋病に対する抵抗性などが求められる。しかし、現在、この地域に適する“早生の早”の優良品種の種子供給は停止しており、新たな優良品種が早急に必要とされている。そこで、これらの特性を備えた安定多収品種を育成しようとした。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | 育種 寒地 飼料作物 新品種 抵抗性 とうもろこし トウモロコシサイレージ 乳牛 品種 |