タイトル | 放牧飼養下で生産される牛乳中の共役リノール酸濃度 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所 |
研究期間 | 2004~2010 |
研究担当者 |
栂村恭子 田中礼央(雪印乳業) 椎木靖彦(雪印乳業) 佐々木正弘(雪印乳業) 的場和弘 |
発行年度 | 2006 |
要約 | 放牧飼養で生産される牛乳の乳脂肪中の共役リノール酸濃度は、貯蔵飼料給与による舎飼い飼養に比べて高く、放牧期間中の平均濃度は飼料中に占める放牧草割合が高いほど高く、放牧草割合が30%の昼夜放牧では舎飼い時期の2倍以上になる。 |
キーワード | 飼養管理・放牧、乳用牛、畜産物、放牧 |
背景・ねらい | 生草を摂取する放牧では、貯蔵飼料を摂取する舎飼いに比べて、牛乳中には抗酸化作用や抗ガン作用のある共役リノール酸(CLA)濃度が高いとされ、牛乳の高付加価値化の方策として期待される。そこで、飼養条件の異なる酪農家のバルク牛乳を調査し、飼養条件がCLA(cis-9,trans-11CLA)濃度に及ぼす実態を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 高付加価値 飼育技術 乳牛 |