タイトル | 酪農地帯の大気中アンモニア濃度の実態 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所 |
研究期間 | 2006~2010 |
研究担当者 |
寳示戸雅之 宮地朋子 林健太郎(農環研) |
発行年度 | 2006 |
要約 | パッシブサンプラー法によって、関東北部の集約酪農地帯とその周辺の大気中アンモニア濃度は0.01~66μgNm-3の範囲で観測される。ふん尿処理施設からの距離が1000m以下の場合に距離が小さいほど高まる。 |
キーワード | 大気中アンモニア濃度、パッシブサンプラー、家畜ふん尿、草地生態・管理 |
背景・ねらい | 家畜ふん尿に由来する窒素成分の一部はアンモニアとして大気に拡散し、再び地表に沈着する。沈着により農耕地には窒素成分が投入されるばかりでなく、自然生態系には窒素負荷が増えることによる富栄養化を通じた様々な影響を与える。アンモニアの揮散・沈着というこれまで注目されてこなかった窒素循環の一連の過程を定量的に評価するためには、大気中のアンモニア濃度が重要な情報である。そこで比較的簡便なパッシブサンプラー法を用いて集約酪農地域のアンモニア濃度を測定した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 季節変動 乳牛 |