タイトル | ALS阻害型除草剤抵抗性を付与した組換え芝草用トールフェスク |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所 |
研究期間 | 2005~2006 |
研究担当者 |
佐藤広子 高溝 正 清水 力(クミアイ化学工業株式会社) 角康一郎(クミアイ化学工業株式会社) |
発行年度 | 2006 |
要約 | イネ由来変異型アセト乳酸合成酵素(ALS)遺伝子を導入した組換え芝草用トールフェスクは、高濃度のALS阻害型除草剤に対して抵抗性を示す。 |
キーワード | トールフェスク、遺伝子組換え、除草剤抵抗性、アセト乳酸合成酵素、飼料作物育種 |
背景・ねらい | 除草剤抵抗性作物を利用すれば、使用する除草剤や除草労力の軽減が期待できる。イネから単離された2点変異型ALS遺伝子は、ALS阻害型除草剤に対して抵抗性を示すので、植物由来の除草剤抵抗性遺伝子として利用できる(Osakabe et al. 2005)。また、ALS遺伝子は、哺乳動物には存在せず人や動物に作用しないため、人体に対する安全性が高いと考えられる。そこで、芝草として重要なトールフェスクに2点変異型ALS遺伝子を導入し、除草剤抵抗性を付与した安全性の高い組換え体を作出する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 病害虫 育種 カリフラワー 除草 除草剤 飼料作物 抵抗性 抵抗性遺伝子 |