タイトル | ほ乳期の黒毛和種・体細胞クローン後代雄牛における血液性状 |
---|---|
担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所 |
研究期間 | 2004~2006 |
研究担当者 |
渡辺伸也 藤田達男(大分農水研セ) 木下正徳(大分農水研セ) 志賀一穂(大分農水研セ) 高橋清也 赤木悟史 下司雅也 |
発行年度 | 2006 |
要約 | 3カ月齢までのほ乳期の血液性状(赤血球数、白血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリット値および23項目の生化学検査)において、体細胞クローン牛の後代牛と対照牛(人工授精由来)の間には差異なく推移している。今回の調査項目のいずれでも、後代牛と対照牛との間の顕著な差異や正常範囲を逸脱する項目はない。 |
キーワード | 牛、体細胞クローン牛、後代牛、黒毛和種、ほ乳期、血液性状、家畜育種・繁殖 |
背景・ねらい | わが国では、222頭の体細胞クローン牛の後代牛が主に人工授精により生産されている。これらの牛の受胎から出生にいたる各プロセスにおいて、体細胞クローン牛で頻発する異常はほとんど認められていない(平成18年8月現在の全国調査;畜草研)。 本研究では、生涯を通じて死亡発生が多い時期といわれる出生後数カ月間(ほ乳期)における体細胞クローン後代雄牛の健全性を把握するため、これら牛の血液性状を調査する。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | 育種 くり 繁殖性改善 |