タイトル | 飼料用トウモロコシF1における部位別のアントシアニン含量の経時的変化 |
---|---|
担当機関 | 長野県中信農業試験場 |
研究期間 | 2005~2007 |
研究担当者 |
三木一嘉 澤野 史 |
発行年度 | 2007 |
要約 | トウモロコシのアントシアニンは茎、葉および雌穂の各部位に含有し、その含量は葉中で最も高く、糊熟中・後期から成熟期にかけて各部位でその含量が増大する。乾物中の葉重割合は糊熟中・後期から黄熟初・中期にかけて低下するが、総体のアントシアニン含量は糊熟中・後期から成熟期まで徐々に増大する。; |
キーワード | トウモロコシ、アントシアニン、抗酸化性、サイレージ、雌穂割合; |
背景・ねらい | 近年、家畜の免疫機能を高めるために、抗酸化性を有する機能性粗飼料の開発や給与法が検討されており、抗酸化性成分として知られるアントシアニンの含量が高いサイレージ用トウモロコシが育成されつつある。また、アントシアニンを発現させる同一の遺伝子を持つF1系統間でアントシアニン含量が異なることが報告されている。そこで、アントシアニン高含有トウモロコシF1系統をサイレージ利用する際の参考とするため、その含量の経時的変化を明らかにする。; |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 機能性 飼料用作物 とうもろこし 播種 品種 |