タイトル | ゴボウ用水耕装置の開発と早期収穫に適する培養液管理 |
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担当機関 | 野菜・茶業試験場 |
研究期間 | 1995~1996 |
研究担当者 |
佐藤恵一 坂本有加 中島武彦 |
発行年度 | 1995 |
要約 | ベッドの培養液面を上下させるゴボウ用水耕装置を開発した。本装置は収穫時の掘り取りや根洗いが省力化でき、培養液は低濃度で管理したほうが可食部が増大する。 |
キーワード | ゴボウ用水耕装置、省力化、低濃度で管理、可食部が増大野菜・茶業試験場 施設生産部 栽培システム研究室 |
背景・ねらい | ゴボウはわが国屈指の健康野菜であり、最近はサラダにも人気を博している。通常、サ ラダ用のゴボウはアク抜き工程を経るために大量の水を浪費するが、早期収穫を行えばア クは少なく水抜きは不要となる。しかし、早期収穫は収量低下と収穫作業や根洗い作業の 煩雑さを伴うことから普及していない。水耕栽培は土壌からの掘り採りや根洗い等に軽労 化が期待でき、清浄野菜としても販売できるので、ゴボウ用水耕装置を開発するとともに 早期収穫のための培養液濃度を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
と(図表略)から、ベッドの中間を遮蔽板で仕切り、2台の水中ポンプとタイマーによっ て培養液面を交互に上下させるゴボウ用水耕装置を試作した。(図1)(図2) この水耕栽培装置の特徴と培養液管理は次のとおりである。 |
成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
カテゴリ | ごぼう 栽培技術 省力化 水耕栽培 茶 みつば |