タイトル | チューリップ球根腐敗病抵抗性の簡易検定法(研究) |
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担当機関 | 富山県農業技術センター |
研究期間 | 1998~2000 |
研究担当者 |
守川俊幸 多賀由美子 築尾嘉章 野村良邦 |
発行年度 | 1998 |
要約 | チューリップ各品種の小球根を病原菌胞子懸濁液に浸漬後、小型バットに植え付け、ガラス室で無加温栽培し、翌春掘り取り時及び貯蔵時の発病球率を調査することで、球根腐敗病の抵抗性の強弱を判定できる。 |
キーワード | チューリップ、小球根、無加温栽培、発病球率、球根腐敗病、抵抗性、判定富山県農業技術センター・野菜花き試験場・球根病害指定試験地 |
背景・ねらい | チューリップ球根腐敗病(病原菌:Fusarium oxysporum f.sp. tulipae)は生育中や貯蔵中および流通過程で球根を腐らせる今なお防除困難な病害である。本病は品種間で発病の差が著しいことが経験的に知られるが、現在、流通しているチューリップ品種の本病抵抗性の強弱は品種数が多数あることと、品種の変遷が著しいことから、一部しか明らかにされておらず、営農対策上問題となっている。抵抗性検定を行う場合、圃場試験は面積等の制約から供試品種数が限られるが、ガラス室内試験では数多くの品種を調べられる利点がある。そこで育種上も利用可能な、ガラス室内規模の本病の簡易抵抗性検定法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 肥料 病害虫 育種 温度管理 簡易検定法 出荷調整 チューリップ 抵抗性 抵抗性検定 品種 防除 |