タイトル | 石灰窒素利用による茶園の窒素施肥量の削減 |
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担当機関 | 野菜・茶業試験場 |
研究期間 | 1999~1999 |
研究担当者 |
加藤忠司 渡部育夫 徳田進一 |
発行年度 | 1999 |
要約 | 〔要約〕通常の肥料を使って窒素施肥量を40kg/10a/年に削減した場合、吸収根の再生等により、茶の生葉収量および全窒素含量は確保される。硝酸化成抑制作用の強い石灰窒素を使用することによってさらに施肥量の削減が可能である。 |
キーワード | 窒素施肥量、吸収根の再生、硝酸化成抑制作用、石灰窒素野菜・茶業試験場 茶栽培部 土壌肥料研究室 |
背景・ねらい | 茶園より溶脱した施肥窒素による茶園周辺水系の硝酸性窒素汚染が問題になっており、窒素施肥量を大幅に削減することが求められている。多くの茶園、とくに粘土質の茶園では多肥によって吸収根の消失や変色による吸収活性の低下が見られる。 施肥量の削減に当たっては、まず吸収率の向上が重要であり、吸収根の再生と活性維持が必要である。そこで、窒素の流亡抑制と吸収根の確保を目的とし、石灰窒素を利用した窒素施肥削減技術を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 肥料 施肥 茶 土壌管理技術 土壌診断 品種 |