タイトル | マスコンクリート構造物に発生する温度及び応力の時間履歴解析 |
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担当機関 | 農業工学研究所 |
研究期間 | 2000~2000 |
研究担当者 |
安中 正実(技術会議)民間(新技術研究開発組合) 向後雄二 浅野 勇 |
発行年度 | 2000 |
要約 | この手法は、パイプクーリングを行う監査廊断面の温度解析を行うものである。盛土荷重が作用するフィルダム監査廊の変形挙動を明らかにすることにより、鋼繊維補強コンクリートを用いた新たな監査廊の設計法を提案した。この設計法では、施工時のコスト縮減が可能である。 |
背景・ねらい | 重力式コンクリートダム、フィルダム監査廊に代表されるマスコンクリート構造物を合理的に設計するためには、構造物に発生する応力・ひずみを精度良く予測し、構造形態を決定していくことが必要である。 本課題では、フィルダム監査廊を対象に、構造物の挙動を打設時から供用期に至るまで連続的に予測しうる解析技術を開発することを目的に研究を行った。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 成果は、設計・施工の高度化に資する。また、SFRCを用いた監査廊は、施工時のコスト縮減が可能である。留意点として、応力・ひずみの予測精度に関しては、開発した解析方法を実用に供するために、さらに精度の向上について検討する必要がある。 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | コスト |