タイトル | 25.湛水管理休耕田の植生遷移と管理技術 |
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研究期間 | 2001~2003 |
研究担当者 |
若杉晃介 谷本 岳 藤森新作 |
発行年度 | 2003 |
要約 | 休耕田をビオトープ的に湛水管理する場合、復田を困難にする要因となるガマなどの大型抽水植物の増殖を防ぐには3年目に刈取りと耕起を行う。またオオフサモなどの小型抽水植物は落水あるいは耕起で発生を抑制できる。 |
背景・ねらい | 休耕田の湛水管理は、土壌構造の保全と共に、生物生息空間の提供、地下水涵養、水質浄化等の多面的効果も期待される。しかし湛水管理を続けると、植生が一年生植物から多年生植物へと推移し、多年生植物の群落が優占する時点で復田が困難になる。そこで耕起の頻度と湛水管理を異にした休耕田において、植生遷移の違いを明らかにした。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 本成果は農業工学研究所の試験圃場におけるものであり、他地域に適用する場合には環境条件の違いを含め検討する必要がある。 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
図表6 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 管理技術 除草剤 繁殖性改善 水管理 |