タイトル | 食生活の多様化傾向の中でのメロンの消費動向 |
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担当機関 | 農業総合研究所 |
研究期間 | 1992~1994 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1992 |
要約 | 食料消費が量的に飽和状態になっていると言われ,生鮮果実の需要が長期的には減少,停滞状況になっている中で,メロンは品目の多様化,高品質化により需要を拡大しており,また,今後この方向での輸入品の増加も予想される。 |
背景・ねらい | 経済の高度成長にともない,我が国での食料消費は量的にも質的にも大きく変化したが,生鮮 果実の需要量も伸びてきた。しかし,その後食料消費の量的飽和が言われるようになり,果実 の需要量も低下,停滞している。一方では,国際化の進展にともない青果物の輸入は増えてい る。そのような状況下で,品質の高級化,多様化により消費需要に対応しているメロンの需要 を分析し検討を行ない,消費需要への対応の一例としてみることとした。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | メロン消費は,他の生鮮果実に比して大きく成長してきたが,今後の消費を考えるうえでは, 基本的にはまだ成長作物と見えるものの経済動向に常に留意する必要がある。また輸入品との 競争も留意すべき点である。 |
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 需要拡大 品種 メロン |