タイトル | 温州みかんの樹冠下マルチによる果実品質の向上 |
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担当機関 | 四国農業試験場 |
研究期間 | 1997~1997 |
研究担当者 |
清水徳朗 瀧下文孝 内田誠 |
発行年度 | 1997 |
要約 | 〔要約〕傾斜地みかん園に対し,夏季から収穫期まで樹冠下のみに多孔質シートをマルチすることにより,土壌温度の上昇を抑制し,潅水後の土壌水分の維持が図られ,ひいては光合成能の増加となり,収量を低下させることなく果実品質の向上が図られる。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 〔成果の活用面・留意点〕 本成果は急傾斜地のみかん園で適用可能ではあるが,作業性の面から園内に作業道を造成し,1列植えとすることが望ましく,適宜灌水ができることも安定的な高品質果実生産につながる。 〔その他〕研究課題名:傾斜地大規模カンキツ作における快適省力・高品質生産システムの確立(高品質安定生産のためのマルチ栽培及び結実法の改良と適用)予算区分 :実用化促進(地域総合)研究期間 :平成9年度(平成5年~9年)研究担当者:内田誠・瀧下文孝・清水徳朗発表論文等:ウンシュウミカンへの樹冠下マルチ栽培効果の実証,園学雑,67(別1),1998 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 温州みかん 傾斜地 その他のかんきつ |