| タイトル |
トルコギキョウの節水栽培技術 |
| 担当機関 |
香川県農業試験場 |
| 研究期間 |
1998~2001 |
| 研究担当者 |
村口浩
|
| 発行年度 |
1999 |
| 要約 |
トルコギキョウの年末出荷作型における潅水施肥栽培において、片側3条2列植が適当である。また、生育の後半に潅水指標pF値を2.1程度に高めると、約14%の節水が図られ、品質も同等の切り花が得られる。
|
| 背景・ねらい |
水が得られ難い島しょ部等において、花きを導入する際、水の確保が大きな制約要因となっており、節水栽培技術の導入が求められている。そこで、近年県内でも栽培が増加しているトルコギキョウを対象に潅水施肥栽培技術を検討する。
|
| 成果の内容・特徴 |
- 1ベッド当たり点滴潅水チューブを2本用いpF値を指標として潅水を行う場合、通路側から2条目と3条目の間に潅水チューブを設置すると、4条目及び5条目は切り花品質及び採花率が低下するため、片側3条2列植が適当である(表1)。
- 発蕾期を基準に潅水点指標値をpF値1.9から2.1に変更しても、同等の切り花の品質が得られ、二度切り栽培における二番花の萌芽数は増加する(表2)。
- その場合の潅水量は、全期pF値1.9で管理した対照区と比較すると約14%の節水が図られる(表3)。
|
| 成果の活用面・留意点 |
- 島しょ部等へのトルコギキョウの導入が可能となる。
- 潅水施肥(養液土耕)栽培のトルコギキョウへの導入促進が期待できる。
- 条間、株間ともに10cmとし、培地は花崗土にバーク堆肥5kg/㎡混合したものを使用する。
- 肥培管理は全量液肥とし、ノンストレス型肥料(14‐8‐16)の4000倍を施用する。
- テンションメーターの設置位置によっては条間による生育差が生じる場合がある。
|
| 図表1 |
 |
| 図表2 |
 |
| 図表3 |
 |
| カテゴリ |
肥料
栽培技術
出荷調整
施肥
トルコギキョウ
肥培管理
|