タイトル | 多孔質コンクリートパイプを用いた園内作業道流下水の取水システム |
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担当機関 | 四国農業試験場 |
研究期間 | 1999~2001 |
研究担当者 |
吉川弘恭 中尾誠司 長谷川美典 |
発行年度 | 1999 |
要約 | 本システムは、傾斜カンキツ園の園内作業道に市販の多孔質コンクリートパイプを埋設し、作業道流下水を捕捉してタンクに導水するものである。集水面積111m2(面積の約45%は道路面等の非浸透域)の園地では、総雨量30~50mm程度の降雨により、容量800リットルのタンクが満水になる。 |
背景・ねらい | 四国中山間傾斜地カンキツ園では、適当な水源がなく、灌漑や防除などに利用する営農用水の確保が極めて困難な状況にある。しかし、園地における降雨流出水の取水方式が確立されていない現状にあり、合理的かつ省力的集水技術の開発が求められている。そこで傾斜カンキツ園の園内作業道を流れる雨水を捕捉する技術を開発する。ここでは、多孔質コンクリートパイプを用いた取水法について検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 傾斜地 中山間地域 防除 その他のかんきつ |